備忘録

どうでもいいこと、けど忘れたくないこと

【必修】バンドはバスドラが命

 こんにちは。

 後輩ちゃんのバンドを聴く機会があって、思うところあって、口出しおじさんと化してしまいそうになっています。ってかもうなってます。

 

 高校・大学でバンドや軽音楽を始めて、それぞれ弾けるようになって来たけど、いざアンサンブルとなるとビミョーやなぁ、、、という時のための魔法の呪文をお教えします。それは「全員バスドラムを基準に演奏せよ」です。

 

 ライブハウスでも、PAさんはまず「ドラムさん、キック下さーい」で始めます。音源をつくる作業においても、バスドラムの調整がなによりも先です。なぜかというと、本来バンドの中で最も大きな音で鳴っている楽器がバスドラムだからです。

 普段音楽を聴いていて、全然そんなふうに聴こえないんですケド?とお思いでしょう。音には基本的に高い音の方が速く鋭く耳にたどり着くという特性があって、バスドラムは声も含めて楽器の中で一番低い音域で鳴っているので、全体を聴くと目立たなくなるのは当然なのです。

 が、フェス会場などで大きなスピーカーから音が流れる時、その迫力を担っているのは他でもないバスドラムの音です。会場がドーム級になると、もう大砲みたいな音作りがなされることもあります。笑

 ちょっと横道に逸れましたが、ライブでも音源でも、迫力のサウンドを作るためにバスドラムの音をまず作り込んでいくのですね。

 

 多くの場合スタジオ練習ではドラムは生音なので、まずドラマーがしっかりとしたキックを踏む必要があります。曲によりけりですが、しっかりヒザから親指の付け根(母指球)でペダルを踏み込みましょう。ドラマーに関しては、そことスネア・ハイハット(俗に言う三点)の音量バランスを適宜コントロールできるようになるとエクセレントです!

 そのほかの楽器に関しては、声も含めて基本的に出音のボリュームを調整できると思いますので、特にベースでバスドラムをかき消してしまわないように、バスドラムを基準に音量調整しましょう。

 

 音量バランス的な基準であると同時に、アンサンブルのノリ、すなわちグルーヴの核となる要素が、バスドラムには詰まっています。

 一小節の中でシンコペーションやアクセントをつけるときは、まず楽器隊がバスドラムの位置に強拍を置くようにしてみてください。うまくやれば、演奏にダイナミクスが出て、強弱や緩急のついた締まりの良い演奏になってくれるはずです。もちろん音楽に正解はありません!あえて外すってのもまた味ですよね。

 

 バンドはバスドラムが命。メトロノーム練も大切だけど、バンドの楽曲に有無を言わさぬ魅力を与えるのは、他でもなくバスドラムとの兼ね合いがうまい演奏だと思います。

 ①音量バランス②リズムの縦のラインという2つの観点から、バスドラムの重要性を説いてみました。次のスタジオで試してみてください。