備忘録

どうでもいいこと、けど忘れたくないこと

バンド活動とは結局、RPGだと思う

 こんにちは。

 昨日、ライブの宣伝記事で「RPGみたいに仲間が増えていく感覚がしてて……」というようなことを書いた気がするんですけど、結局バンド活動ってRPGそのものやんな〜と思います。「一つの会社を立ち上げるつもりで」とよく聞くんですけどね。去年、メンバーが一人減ってそれでも活動していくって決めた時ぐらいからなんとなくそんなことを思ってて。

 

 RPG(ロールプレイングゲーム)って何なのかというと、たとえばドラクエがその代表格ですが、とりあえずレベル1の主人公を動かしながら、最初は弱っちい敵を倒して経験値を積んでレベルを上げていきます。で、シナリオを進めていくとイベントがあって、ちょっと頑張らないと倒せない敵(いわゆるボス)が現れます。さらに進めると、新しい仲間が増えます。どんどん進んでいくにつれ、通常の敵も強くなっていきます。で、最終的には主人公その仲間を中心にして、世界の命運をかけた戦いに挑むわけですよ。もしかしたら負ける。その場合は、一旦レベルを上げる修行をするか、ちょっと作戦を変えてもう一度挑んで、やっとの思いで勝つ。んで大団円。わーいわーい。そういうゲームです。

 ゆとり世代っぽい発言ですが笑、音楽をやることもそれと全く一緒かなと。最初は楽器弾いたことない、から始まって、簡単に弾ける曲を練習して、段々難しい曲に挑戦して、弾けたらやったー。弾けなかったら別の部分でレベル上げしてまた挑戦して。似たような属性の仲間を見つけて、お互いに高め合って、みたいな。

 バンド活動に絞っていうならば、仲間3〜4人の状態から物語が始まりますね。ライブで経験値積んで、いろんなイベント通じて仲間を増やして、最終的に世界を股にかけてライブをして、大盛況に収まって解散(!?)みたいな。笑

 かなりざっくり言いました。でももっと細かい、僕らみたいな駆け出しのバンドのレベルでも、長い長いシナリオの途中を進んでるんだろうなと実感しています。

 

 たとえば、昨日お伝えしたレコ発ライブ。

 こういった自主企画は、RPGで言うところの「ボス」と言えますよね。まあ、敵っていうのは変ですが笑、バンド(主人公)がちょっと頑張らないと成功(倒すこと)にはこぎつけられないので、色々と作戦を練ったり、バンドとしてのレベル上げに奮闘しているところです。

 でも、バンドにおける敵キャラっていうのは、実際問題めちゃいろんな種類がいます。まず「作曲」と「練習」はスライムとドラキーぐらい楽勝です。次に「ライブ」。こいつはレベルが上がってくればどうってことないかも知れません。しかし例えば「集客」。これは厄介ですね。かなり攻撃力高いです。例えば「音源の制作」。ライブと同じぐらい、HP・MPそしてゴールドも持って行かれますね。例えば「グッズ・フライヤーの制作」。これは案外、物理攻撃では太刀打ちできません。かなりMPを消費します。

 というような感じで。。立ち向かってくる敵が多すぎて、バンドメンバーだけで戦うと、休む間も無くゲームオーバーになりかねませんよね。そこで、シナリオを進めていく中で得た、仲間たちの登場なのです。

 

 たとえば、「グッズ・フライヤーの制作」は1番に仲間の手助けを利用することになると思います。フライヤーって、自分で印刷するとなると紙代やインク代もバカにならないし「そもそもカラーコピーじゃん」って部分で見劣りしちゃいます。なので、印刷業者にデータ送って、いい紙で大量生産するのが普通です。これが仲間の力を借りる一例ですね。グッズなんかは、自分で作り出すことが難しい製品もありますし。

 グッズやフライヤーについては、業者に制作を依頼する前に、バンドの雰囲気に合わせたデザインも必要です。それも頭を悩ませる一因ですが、それすらも「デザイナー」というポジションの人にお任せすればいいのです。今回の僕たちのレコ発ライブのフライヤーは、sewanokakaru33さんにお願いしました。その結果、めちゃめちゃええのが届きました。笑

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 他にも、「音源の制作」はレコーディングエンジニアさん付きでスタジオで録音して、ミックス・マスタリングもお任せして、そのデータをCDのプレス業者に渡せば、お手軽に1000枚とかの大量生産ができます。お金はかかるけどね。音源登録して配信するだけなら無料ってところもあります。

 そうやって、頼める限りの仲間に協力を仰げば、バンドがやるべきことは「作曲」「練習」「ライブ」にまで絞り込めます。集客すら、プロダクションに所属すればそっちでがんばってくれるのですから。

 それぞれの仲間に得意技があって、それぞれの分野で手助けしてくれる。そしてバンドは、戦いを制していく。そんな感じで物語が進んでいくんですね。

 

 でも、そういった「得意技のある仲間たち」をいくら味方につけても、バンドのレベルは上がらないんですよね〜。なぜなら、バンドのレベルが上がる時っていうのは、ライブに来てくれたお客さん、音源やグッズを手に取ってくれたお客さんを1人でも多く味方にできた時です。「楽器とかできないけど」とか「音楽そこまで詳しくないけど」みたいに、なんのスキルもないと思ってるようなお客さんいるんですけど、そういった人たちもバンドを応援することはできる。そのスキルはあるんです。そんなお客さんこそが、バンドが仲間にすべき人たちなんです。一番忘れちゃいけないこと。

 

 そうした仲間をたくさん得て、みーんなでより大きなイベント(強いボス)に立ち向かっていくんです。そして、それを成功させて、みんなで喜びましょうよ。

 みんなで力を合わせて、バンドのシナリオを大団円に導いて欲しいなと思います。一バンドマンからでした。笑